オーナーは、ホテル・飲食店・オフィスなどの企画プロデュースから施設の運営まで、空間まわりのビジネスを幅広く手掛けているUDS Ltd.。そんな多岐に渡る事業を手掛けるUDSのサービスのひとつが、”分かちあう”というコンセプトのもと、ビンテージ家具のレンタルと、シェア型の複合施設の運営を展開する (tefu) プロジェクト。

代々木上原駅から徒歩五分、駅前商店街にひっそりと佇む、(tefu) yoyogi-uehara。 マルチスタジオ、ホテル、タイムシェアレジデンスからなる複合施設。
今回ご紹介するのは1階のマルチスタジオ。展示会やイベント、スチール撮影など、多様なシーンに対応できるスペースになっているのですが、いくつか特徴や工夫があるのでご紹介。

まず、通りに面した大きな開口。
北向きではありますが、全面窓なので日中は、自然採光での撮影用途にも十分な明るさ。通り沿いに扉を大きく開けるので、展示会などのシーンにもバッチリ。こちらの商店街、週末ともなると意外と通行者も多く人で賑わうので、集客の面でも良さそうです。

室内に入ると、こだわり抜かれた家具たちがずらり。
ヴィンテージ家具やデザイナーズなどが絶妙にセレクトされていて、どんなスタイルにも合いそうなのも嬉しいポイント。それもそのはず、スタジオ内の家具やアートは、すべて幡ヶ谷のインテリアショップBULLPENさんがセレクト、プロデュースしたもの。

そして、他のスタジオにはあまりない要素としては、室内にある4台の大きな稼働棚。
これは何かというと、スタジオ全体を大きく2つのゾーンに分け間仕切りとして使ったり、棚の中に使わない椅子を納める収納として使ったりできる、多機能家具。 これがあることで、スタジオの「半分だけ借りる」といった利用が可能に。代々木上原でPOPUPをやりたいけど予算は抑えたい、という方には最適かも。

ちなみにこちらの施設の2階、4階でもマルチスペースとしての利用ができます。
1階のスタジオとセットで、1階では展示会、2階ではワークショップを同時開催、なんて使い方も面白いかもしれません。

詳細は下記より。