多拠点居住者の東京拠点に。
マルチに暮らすためのマルチな家。
東京都世田谷区北沢
オーナーは、MEANWHiLEの仕掛け人、金塚雄太さん。
ホテル・飲食店・オフィスなどのプロデュースや運営を手掛けるUDS Ltdのメンバーでもあり、MEANWHiLEの運営会社bracketsの代表でもあり、素材感フェチ向けの自転車の販売やカスタムを行うCOBI-bikeの自転車職人でもある金塚氏。
今回紹介する物件は、池ノ上駅と東北沢駅から徒歩5分ほどの場所にある金塚さんのご自宅。
「ご自宅」といいつつも、マルチに活動する金塚さんらしく、家でもあり、事務所でもあり、自転車づくりのアトリエでもあり、民泊スペースがあったりと、もはや家の域を超えているのではといった具合。
「仕事だけじゃなく、家も副業する時代だと思う」と金塚さん。
普段はワークスペース、夕方以降は生活の場、週末は自転車のアトリエ、ある時はゲストハウスとして。更に驚きなのが、こちらの建物自体が賃貸併用住宅になっており、今回ご紹介するご自宅の隣の区画はロフト付きのワンルーム区画になっているのだとか。家自体が稼ぐ家…
前置きが長くなりましたので、そろそろ空間の紹介を。大きなテーブルが設けられた2階のスペースは、こちらの建物の中で一番明るい空間で、日中は奥様の仕事場として、夕方以降はダイニングスペースとして使っているそう。かなり大きなテーブルなので、椅子もたくさんあるので、ワークショップなどにも良さそうです。
また、1階は、キッチン、和室、アトリエがあり、周りが住所で囲まれているため、特に光がふんだんに入るわけではないですが、所々に設けられた窓から壁面に光があたることで、いろいろな種類の「光」と「影」を捉えることができそうです。
また、内装は、1階の和室以外は下地材などに使われるラーチ合板をそのまま表した仕上げで、部分的に柿渋を重ね塗りした部屋があり、クラフト感もありつつ、どこか懐かしみを感じるデザインです。
最上階には特に用途を決めていないロフト空間があり、以前は民泊のゲストルームとして使っていたのだとか。ロフトの外には約30平米の広いデッキ空間が。写真は改修前のものですが、現在はデッキが修繕されているそうです。
最上階には特に用途を決めていないロフト空間があり、以前は民泊のゲストルームとして使っていたのだとか。ロフトの外には約30平米の広いデッキ空間が。写真は改修前のものですが、現在はデッキが修繕されているそうです。
「多拠点居住者の東京の拠点として使ってもらえると面白そう」と金塚さん。
これからの時代、金塚さんのように仕事は一つである必要はないし、一方で、住む場所も1箇所である必要はない。
とはいえ、いざ多拠点居住をするとなると、東京に来たときに毎回ホテルに泊まるのも面倒だし、お金もかかる。そんなときに、こちらのスペースは、確かにアリな選択肢かもしれません。
下北も代々木上原も近いし、交通アクセスもよし。東京の生活拠点としては申し分ないですね。
そういった使い方以外としては、王道ですが、撮影用のハウススタジオとしての利用や、上述のワークショップスペースとしての利用も考えられそうです。
ちなみに、下記にプランの説明がありますが、雑談プランは「無料」です。
金塚さんとライフスタイルの相談をするもよし、自転車のカスタムの相談をするもよし。
まずはお気軽にお問い合わせを。
INFORMATION
第2の拠点プラン | 5日/月 | 10日/月 |
---|---|---|
30,000 yen | 50,000 yen |
多拠点居住者向けのセカンドハウス的にロフトをご利用いただけるプランです。
1ヶ月につき5日、または10日までの上限の中で滞在していただけます。
私物など保管していただけます。
民泊扱いになりますので、別途記帳が必要になります。
撮影貸し | 1day | 1hour |
---|---|---|
20,000 yen | 8,000 yen |
1day料金=4時間パック料金
ワークショップ | 1day |
---|---|
ASK |
ワークショップの具体的な内容をお知らせいただき、利用可否のご連絡をいたします。
雑談 | 1hour |
---|---|
free |
雑談は無料です。
自転車好きの方、語り合いましょう。