一度で三度美味しい。
“画作り”のプロが手掛けるマルチスタジオ vol.1
東京都渋谷区西原
インテリア領域を中心とした写真撮影・3DCG画像などのビジュアル制作をワンストップで手掛けつつ、自社撮影スタジオの運営も行うSTUDIO TEC (スタジオテック)。お話を伺ったのは、代表の佐野 展久さん。
今回は、スタジオテックが運営するスタジオを2件ご紹介いたします。
まず1つ目は、幡ヶ谷駅から徒歩6分、幡ヶ谷の商店街を歩いていった先に突如現れる洋館風の建物。
では早速見ていきましょう。
まず建物全体の構成ですが、地下1階、地上2階建ての3フロア構成になっており、それぞれのフロアごとに内装の雰囲気や世界観が設定されており、フロア単位でレンタルも可能です。
こちらは1階のスペース。外観の洋館のような印象をそのまま感じさせる、落ち着いたクラシックな雰囲気の空間。間取りとしては3LDKのようなつくりで、ダークトーンのサッシュに合わせて、それぞれのお部屋ごとにビンテージ家具がスタイリングされています。
アメリカンスタイルの洋館に、北欧系のビンテージの家具が非常にマッチしていますね。
窓も多く採光も取りやすい上に、外の植栽が背景となっているのも撮影上では嬉しいポイント。
共用部の階段も実は見どころ。
金属と木の絶妙なバランスでマッチしたクラシカルなデザインが素敵です。
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2階へと上がると、1階の落ち着いた雰囲気とはガラッと変わって、明るめの内装に、ミッドセンチュリー系の北欧家具がスタイリングされた上質でモダンな印象の空間が広がっています。
1階と同じく、窓が多く、非常に明るい空間なので、ライトに頼らずにいいカットが撮れそうです。窓にはブラインドもついており、自然光自体の光量コントロールもできるため、そのあたりは流石プロのお仕事といったところ。
部屋ごとに床の素材や家具の雰囲気もいい意味で異なっているので、こちらの2階のスペースだけでもいろいろなシーン撮影に対応できそうなのが嬉しいポイント。
結構レアな家具も設えられているので、家具好きにはたまらない仕様です。
また、2階には、キッチンも完備されており、もちろんしっかりとスタイリングされているので、水回りのシーン撮影なんかにも最適です。
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最後に地下の空間もご紹介。
こちらも1階、2階とは全く異なる雰囲気で、コンクリートの壁床で構成された、倉庫やガレージを彷彿とさせるワンルーム空間。
地下といいつつも、広めのドライエリアに面しているので、そこまで暗いな、という感じではないですね。
間取りとしては、メインの広めのワンルームと控室、というシンプルな構成ですが、一部小上がり上のエリアもあり、家具を持ち込んで自由な発想でレイアウトできそうです。
いかがでしたでしょうか?
内装の雰囲気がフロア毎にも、フロアの中でもバリエーション多く用意されているため、1棟まるごと貸し切ってのムービー撮影なんかには最適です。
都心からのアクセスもよいので、撮影用途以外でも、オフサイトMTGの会場としても面白いかもしれません。イレギュラーな使い道もむしろ大歓迎とのことですので、お気軽にお問い合わせを。
ちなみにスタジオテックさんが運営するスタジオをもう1件、別記事で紹介しています。
ぜひご覧ください。
INFORMATION
スチール撮影利用 | 1 hour(1フロア) | 1 hour (1棟) |
---|---|---|
22,000 yen | 27,500 yen |
・最低利用時間:4時間
・19:00〜9:00は、時間外料金として上記料金に20%加算されます。
・ゴミ袋550円
・ラメ等使用する特殊な撮影は清掃代として5,500円
ムービー撮影利用 | 1 hour(1フロア) | 1 hour (1棟) |
---|---|---|
27,500 yen | 38,500 yen |
・最低利用時間:4時間
・19:00〜9:00は、時間外料金として上記料金に20%加算されます。
・ゴミ袋550円
・ラメ等使用する特殊な撮影は清掃代として5,500円
1棟終日利用 | 1 day※ |
---|---|
220,000 yen |
・1棟まるごとレンタルする場合の料金です。
・1 day = 9:00〜19:00
・上記時間外は、スチール撮影利用プランの「1フロア利用」の料金(時間外料金)が加算されます。
・ゴミ袋550円
・ラメ等使用する特殊な撮影は清掃代として5,500円