もはやニューヨーク超え。
外苑前のペントハウス型マルチスタジオ。
オーナーは、クリエイティブディレクター、アートディレクターとして国内外のプロジェクトを手掛ける佐々木 克典さんと、フォトグラファーの山本 絢子さんご夫婦。今回ご紹介するのは、そんなクリエイティブ・パワーカップルが運営するマルチスタジオ「ROSE STUDIO 南青山」。
外苑前駅をでて外苑西通り沿いを歩くこと4分。
レトロなヴィンテージマンションの裏通りにある建物の最上階にあるこちらの物件。
約120㎡程度のフロアに、スタジオエリア、半屋外の共用エリア、テラス、メイクルームなどを備えてます。
なんといっても特徴的なのが、天窓付きの開放的なスタジオエリア。
ニューヨークのペントハウススタジオをオマージュしてつくったというこちらのスタジオ。
7mの高天井、ブラックフレームのスチールサッシュにレンガ壁といった具合に、
オーナーのセンスを感じつつも、どんなスタイルにでも合いそうなニュートラルなデザインに仕上がってます。
スタジオに隣接して、半屋外の共用エリアが広がっています。
半屋外といいつつ、全面的にタープで覆われているので、雨風は防げる仕様ですのでご安心を。
パントリーもあるので、ドリンク提供やケータリング利用を絡めてイベントなんかにも対応できそうです。
1日を通じて天窓と通り側の開口から光が入り明るく、デザインもシンプルな空間なので、撮影利用だけでなく、展示会としても最適。
ちなみに開口部は、天窓部分を含め、カーテンで光量の調整が可能。メイクルームも併設しているので、撮影スタジオとしての機能は完璧です。
もともと20代の頃はニューヨークの広告代理店で働いていたという佐々木さん。
「リチャード・アヴェドンのニューヨークのスタジオをオマージュして作りました。
物件を内見した際に、ここだったらアヴェドンのスタジオのような空間がつくれそうだと思いましたね。」
これだけのユニークな空間が、東京の一等地にあるということを考えると、世界的にみても稀有な存在。
もはやニューヨーク超えしているのではと感じてしまいます。
家具や什器のスタイリングも見逃せないポイント。
スタジオエリアのサーリネンのテーブルセットや、イームズのチェアなどは、
佐々木さんがニューヨーク住まいの時に自宅で使っていた家具なんだとか。
そして共用エリアのセンターテーブルや、パントリー台は、物件の引渡時に残置された内装材の廃材を活用して制作したりと、佐々木さんのセンスとアイディアが散りばめられています。
いかがでしたでしょうか。
明るく開放的でニュートラルな空間デザインですので、撮影利用はもちろんのこと、ブランドのシーズナルの展示会やレセプションイベント会場、プレゼン会場など、様々な使い方ができそうです。
使い方はあなた次第。
ぜひお気軽にお問い合わせを。
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photo: Eichi Tano
INFORMATION
スチール撮影 | 1 hour |
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22,000 yen |
・6:00~8:00、18:00以降・土日祝日は20%UP
・最低利用時間:3時間
ムービー撮影 | 1 hour |
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33,000 yen |
・6:00~8:00、18:00以降・土日祝日は20%UP
・最低利用時間:3時間
展示会・ポップアップ利用 | 1 day |
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165,000 yen |
・1day = 9時間
・延長料金は別途相談
・飲食を伴うパーティー利用などを想定される場合などに、清掃料を別途頂戴いたします
・展示利用の場合、別途利用規約がございます