さながらショーウィンドウ。
街に開かれたストリートオフィス。
東京都中央区新富

オーナーは「ooc(オーク)」代表、建築家の橋本卓磨さん。
淡路島出身、大学卒業後、デザイン事務所を経て2022年に独立。
東京と淡路島の2拠点で様々なプロジェクトを手掛けつつ、東大の博士課程にも在学し、アカデミックな領域でも活動する橋本さん。
今回ご紹介するのは、oocさんの東京の活動拠点となるオフィス兼オルタナティブスペース。
では早速見ていきましょう。

八丁堀駅か新富町駅から徒歩5分、幹線道路沿いの路面立地。
まず今回のスペースの特徴は、その外観です。
角地に面しており、3面が全面開口になっているのですが、室内にアートピースのような什器が置かれていることで、
さながら銀座のショールームのような存在感を放っています。




昼もいい感じですが、特に夜になるとより一層ショーウィンドウ感がまして素敵な雰囲気です。
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そしてもう一つの大きな特徴として、カフェが併設されています。


平日はフロア半分がカフェとして営業されており、平日のカフェ終了後と土日祝をレンタルスペースとして解放しているかたちです。

パントリーも割としっかりと作られているので、ケータリングを組み合わせつつ、
パーティーやレセプションイベントなんかにも使い勝手が良さそうです。
また、諸々の営業許可などをきちっとする必要はありそうですが、土日限定でポップアップカフェなんかもできるかもしれません。

ちなみに冒頭で触れたこちらの什器ですが、橋本さんが淡路島出身ということもあり、石や木材などはほぼほぼ淡路島のものを使っており、
かつ、淡路島の家具職人さんと一緒にデザインしたんだとか。



ディテールには建築物の構造形式を参考にしているとのことで、機能的には大きなテーブルですが、
全体として彫刻作品のような仕上がりになっており、間違いなくこのスペースのアイデンティティになっています。

内装としては、モルタル床と白壁で、シンプルなつくりですが、奥の壁面は下地があり壁打ち可能な仕様で、ちょっとした壁面棚もあるので、
空間の雰囲気を加味して考えると、アート作品や、アクセサリー、コスメなどの展示会やポップアップストアとして利用するのに良いかと思います。

淡路島のオフィスでも、オフィスの前でマルシェを開催するなど、
「単に設計事務所ではなく、地域に開かれた場所を作りたい」と橋本さん。
過去には、大学院生の作品の展示会や、近隣の会社さんの慰労会や、
レセプションパーティーなど周辺の方々を中心に利用されてきたそうです。
作品の展示スペースとして。
飲食や物販などのスモールビジネスのチャレンジの場として。
もちろん撮影利用なんかも大歓迎。
ピンときた方はお気軽にお問い合わせを。

INFORMATION
| 撮影利用 | 1 hour |
|---|---|
| 16,500 yen |
・スチール撮影や動画撮影の際はこちらのプランになります。
・道路沿いのため、周辺の環境音が入る環境です。
・利用時間の制限があります。
- 平日:18:00~22:00
- 土日祝:8:00~22:00
・最低利用時間:3時間
・ゴミ処分費:1回あたり5,500円
| POPUP・展示利用 | 1 day | 2 day | 3 day |
|---|---|---|---|
| 44,000 yen | 77,000 yen | 110,000 yen |
・土日祝の終日イベント利用に最適なプランです。
・利用可能時間: 土日祝 8:00~22:00
・土曜日利用開始の場合、前日金曜日18時〜22時の搬入も可能です。
・前日搬入の場合、22,000円頂戴いたします。
| イベント利用 | 1 hour |
|---|---|
| 22,000 yen |
・イベントやパーティーなどの利用はこちらのプランになります。
・利用時間の制限があります。
- 平日:18:00~22:00
- 土日祝:8:00~22:00
・最低利用時間:3時間
・ゴミ処分費:1回あたり5,500円


